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とっても華奢な彼とぽっちゃりな私の結婚指輪探し

半年間付き合った一歳年上の彼からプロポーズをされ、結婚に向けて動き始めた私達。
ところが、彼との結婚は夢見ていたものの、結婚式やそれにまつわるアレコレについては全く関心がなかった私。
そのため式場選びやウエディングドレス選び、小物選びなど女性なら雑誌をめくりネットをひらき、嬉々として準備を始めそうな物事に対しても、どちらかというと面倒くささが先立っていた。
それでも彼の頑張りのもと、なんとか式場を決め、ドレスを選び、髪型やメイクを試し、招待状や席札などなどこれでもかと押し寄せる細々とした決め事をクリアしていった。
一生に一度のことだから自分が美しく輝くために頑張る、というヤル気のようなものがついに湧かなかった私は、衣装さんやヘアメイクさんに勧められるままに「じゃあ、それでいいです」と言うのがもはや合言葉のようになっていた。
そうして、ついに結婚式三ヶ月前になったある日、ウエデイングプランナーさんが言った。
「結婚指輪はどこのものにされたんですか」ぎくりとする私達。
実はその時点で結婚指輪について、どこのものにされたも何も、すっかり忘れてしまっていたのだ。
そういえば、刻印を入れたりするために、三ヶ月前くらいまでには注文しておかなければならないようなことを、どこかで聞いたことがあった気がする。
これは大変なことになった。
急がなければならない。
結婚式当日に指輪が間に合わなかった新郎新婦なんて、幸先悪いことこの上ないではないか。
こうして、次の彼の休みに合わせて、手っ取り早く結婚指輪を売っていそうなデパートに行ってみることにした。
結婚指輪探しに関しても、「なんでもいいわ」という相変わらずのスタンスだった私であったが、そこは腐っても女子、まばゆいばかりに輝くアクセサリーフロアに入ったとたん、急激にテンションが上がった。
カルティエ、テイフェニー、ブルガリなどなどいつもならそうそう行かないようなハイブランドのショップで次々と試着を繰り返し、その度にうっとりしてしまう。
そんな私を隣で優しく見守る彼。
そうだ、結婚指輪は私だけのものではなく、彼にもおそろいで付けてもらうんだった。
そんなことにようやく気付き、彼にも試着を勧める。
彼も普段つけなれない指輪に少し戸惑いながら試してみる。
「男性にはこういったタイプが人気ですよ」と店員さんが出してきてくれた指輪をつけてみる彼。
あれ、ゆるゆるだ。
そう、彼は超がつくほど華奢な体つき。
当然指だって細いのだ。
サイズをはかってみると、あらこれじゃ大きい、あらまだ小さいのでも良さそうですね、とどんどんサイズが小さくなっていき、ついに10号に到達。
これくらいかしら、いやもう一つ小さいのでも良さそう、と迷う店員さん。
「いえ、もうやめてください、もうこれで結構です」と10号でストップさせる私。
そう、私の指のサイズは10号。
新婦より指の細い新郎なんて、いくら私でもなんだかやっぱり嫌だったわけで。
色々あった末、二人が選んだのはおそろいのシンプルなプラチナの指輪。
病院勤務の二人が常につけていられるように石のない細いタイプのものにした。
サイズもお揃いの10号。
それぞれの名前の刻印と日付を入れてもらって、無事に結婚式当日を迎えた私達。
式のリハーサルで指輪交換の練習をしていた時のこと。
アテンドの女性がすごく申し訳なさそうに聞いてきた。
「お預かりしていた指輪なんですが、どっちがどっちのですか」見た目まったく同じ、二つの指輪。
慌てて中の刻印を見て、確認し無事にそれぞれの位置に収まる指輪。
こんなことなら、せめて石の入ったいかにも女性らしい指輪にしておけばよかったなとちょっぴり後悔したのだった。

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